ベースメントアップスが運営する、『退職の前に読むサイト』編集部が、「月の残業時間」について調査。社会人を対象に、「月の残業時間はどのくらいですか?」というアンケートを実施したところ、以下のような結果となった。
- 10時間未満 39%
- 30時間未満 35%
- 45時間未満 14%
- 60時間以上 12%
10時間未満と回答した人が最も多く39%。この結果から、約4割の会社員はほとんど残業をせずに退社していることがわかる。
35%の人が10時間以上、30時間未満と回答した。残業時間が30時間未満労働者が全体の74%であることから、働き方改革により「長時間労働の是正」はされているとしている。
30時間以上、45時間未満と回答した人は全体の14%でした。現在の36協定で認められている残業時間は45時間。この結果から約9割の人は、36協定の範囲内で残業をしているということがわかった。
60時間以上と回答した人は12%。従業員に36協定で定められている45時間以上の残業をさせる場合には、会社と従業員の間で特別条項を結ばなければならず、残業時間が80時間以上は過労死ラインとなる。
※調査概要:仕事に関する意識調査
■調査日 :2019年10月7日 〜2019年10月14日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :243名
■調査対象 :社会人
<参照元>
「残業するのが当たり前!?実はそれっておかしいかも」
退職の前に読むサイト