Amazonは2019年8月7日に、Alexaの開発者に向けたAWS認定 「Alexaスキルビルダー – 専門知識」の日本語版が公開されたことを発表した。
この認定プログラムは、全国47都道府県にあるテストセンターで受験することができ、Amazon Alexaスキルを開発、テスト、公開する能力を検証する、業界初かつ唯一の認定プログラムだ。
以下の能力を検証するという。
- 音声の価値を説明する能力
- ユーザーエクスペリエンスをデザインする能力
- スキルを開発するためのアーキテクチャをデザインする能力
- スキルでAWSとAlexa向けセキュリティのベストプラクティスを実行できる能力
- スキルの開発、テスト、検証およびトラブルシューティングの能力
- スキル公開プロセスを管理し、Alexa開発者コンソールを使用する能力
- スキルの運用とライフサイクルを管理する能力
合格することで、開発者はAlexaスキルビルダーとして認定され、Alexaスキル開発の際に、より良いユーザーエクスペリエンスを設計・提供できるようになる。
修了した証明として、AWS認定のデジタルバッジが付与され、またバッジを提示することでAWSのイベントで認定者限定のラウンジ等が利用できる。さらに、ソーシャルメディアや電子メールの署名等で取得済みの認定を共有することも可能だ。