20代女性の約3人に1人が生成AIに恋愛相談 約8割が「最後は自分で決める」と回答
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恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営するエウレカは、全国の20~49歳の男女6,785人を対象に実施した大規模調査「恋愛インサイト 2026」の結果を発表した。
■20代の8割弱が生成AIを利用、20代女性は約3人に1人がAIに恋愛相談
回答者全体(6,785人)に、6つの生成AIサービス(ChatGPT・Gemini・Claude・Microsoft Copilot・Perplexity・Meta AI)の利用経験を聞いたところ、いずれかを利用したことがある人は20代で77.0%、30代で65.7%、40代で55.2%だった。
20代では女性の利用経験率が79.0%となり、男性の75.1%を上回る結果に。

続いて、回答者を「恋愛AI相談層(恋愛にもAIを使う人)」「恋愛AI未相談層(AIは使うが恋愛には使わない人)」「AI未経験層(生成AIを使ったことがない人)」の3つに分類。
恋愛AI相談層の割合は20代が32.2%と年代別で最も高く、性年代別では20代女性が35.4%で最多となった。

また、20代の恋愛・結婚・人間関係の相談先では、「友人・知人」(37.7%)、「家族」(21.4%)に次いで「生成AI」(18.1%)が3位となり、「検索エンジン」(14.2%)や「パートナー・配偶者」(12.6%)を上回ることが明らかになった。

■生成AIに恋愛相談する20代の約8割が「最後は自分で決める」と回答
恋愛AI相談層に、生成AIからのアドバイスをどのように受け止めて判断しているか聞いたところ、20代の78.9%が最後は自分で決めると回答した。
一方、「AIのアドバイスに従って決めることが多い」と回答した割合は17.0%だった。同社は、生成AIを自分の意思を固めるための「壁打ち相手」として活用している可能性があると考察している。

また、20代の恋愛AI相談層では、「AIを利用することで、恋愛や結婚に前向きになれる」が55.9%、「恋愛や結婚生活をより円滑・円満にできる」が56.3%、「人とのコミュニケーションがより良くなる」が52.9%となった。
いずれの項目も、恋愛AI未相談層とAI未経験層では2割未満だったという。

■【恋AI格差の実態①】分かれ目は「AIを使えるかどうか」ではなく、「AIを恋愛に使うかどうか」
20代の交際状況別に恋愛AI相談層の割合を見ると、「独身・交際相手あり」が51.9%、「既婚」が39.8%、「独身・交際相手なし」が23.0%だった。
また、交際相手がいない人のうち、交際相手を希望する人では30.6%、希望しない人でも10.0%が生成AIを恋愛相談に利用していた。

一方、20代独身者の恋愛AI相談層では43.9%が現在交際中と回答。恋愛AI未相談層の18.0%、AI未経験層の17.5%と比較して、約2.5倍の割合となった。
さらに、5年以内に結婚したいと回答した割合は、恋愛AI相談層で65.0%となり、恋愛AI未相談層の23.7%、AI未経験層の22.2%を大きく上回った。
なお、同調査からは、交際状況と生成AIへの恋愛相談の因果関係は特定できないとしている。

■【恋AI格差の実態②】他人に相談する人ほどAIにも相談し、出会いの場にチャレンジしている
20代の恋愛AI相談層は、人への相談先として「友人・知人」(49.6%)や「家族」(28.6%)などを挙げており、すべての相談先で他の2層を上回った。
人への相談先の数は平均2.17個となり、恋愛AI未相談層の0.87個、AI未経験層の0.81個の約2.5倍だった。
また、「誰にも相談しない」と回答した割合は恋愛AI相談層で7.3%にとどまり、恋愛AI未相談層の48.9%、AI未経験層の48.8%を大きく下回った。

交際または結婚の意向がある独身者では、マッチングアプリの利用や友人からの紹介など、調査対象となった9つの出会いの活動すべてで、恋愛AI相談層が他の2層を上回った。
一方、「出会いを意識した生活はしていない」と回答した割合は、恋愛AI相談層で35.3%、恋愛AI未相談層で75.6%、AI未経験層で68.9%だった。

さらに、交際・結婚の意向があり、マッチングアプリを利用中の独身者のうち、恋愛AI相談層は59.5%を占め、20代では67.7%に達したという。

■恋愛AI相談層の49.3%が「気持ちの整理」にAIを使う、20代女性では過半数
恋愛AI相談層に生成AIの用途を聞いたところ、最も多かったのは「愚痴や悩みを聞いてもらい、自分の考えや気持ちを整理する」(49.3%)だった。20代女性では54.0%と過半数を占めた。
一方、20代男性は「デートプランを考える」(男性33.5%、女性21.2%)、「マッチングアプリのプロフィールを作成・改善する」(同30.6%、18.4%)、「告白やデートに誘うタイミング・方法について相談する」(同29.6%、13.1%)で、女性を10ポイント以上上回った。

■【恋愛・結婚基礎調査】アプリ利用経験既婚者の約3人に2人が、アプリきっかけ婚。10人に1人以上がペアーズきっかけで結婚
同社が実施した「恋愛・結婚基礎調査」では、2023年~2025年8月に結婚した人の26.1%が、マッチングアプリやサイトをきっかけに結婚相手と出会っていた。
また、2025年9月~2026年8月に結婚した人では、マッチングアプリをきっかけとした結婚が30.6%となり、「自然に出会った」(29.0%)を上回って最多となった。
ただし、直近1年間の集計は回答者数が153人と、複数年の集計より少ない点に留意が必要だという。

さらに、2023年~2025年8月に結婚した人のうち、結婚前にマッチングアプリを利用した経験がある人では、66.7%がアプリを通じて結婚相手と出会っていた。2025年9月~2026年8月に結婚した人では71.4%だった。
また、2023年~2025年8月に結婚した人全体の10.3%がペアーズをきっかけに結婚相手と出会っており、直近1年間では15.5%だったという。

【調査概要】
調査名:恋愛インサイト 2026
調査期間:8月28日~9月1日
調査方法:インターネット調査(インテージ「マイティモニター」よりランダムに抽出)
調査対象:6,785人(全国の20~49歳の男女、未婚・既婚を問わない)
調査主体:エウレカ
調査実施機関:インテージ
集計方法:性別・年代(5歳刻み)・未既婚・居住エリア(人口集中地区/人口非集中地区)の48区分で、人口構成に合わせて補正するウエイトバック集計
<参考>
エウレカ『生成AIに恋愛相談する20代の8割が「最後は自分で決める」、相談率トップは20代女性、ペアーズ「恋愛インサイト 2026」で見えた“恋AI(れんあい)格差”』