新たな副業、配送代行マッチングサービス『Boujeey』リリース
Propagationは、法的に登録された住所と日常生活を行っている場所が異なっていることから転送不要書類などを受け取れない人に向け、配送代行の依頼をマッチングさせるサービス『Boujeey』を提供することを発表した。
これによって、「本来受取りたい場所」で書類を受け取れるようになり、また時間があるユーザーは「副業として収益を上げる」ことが可能になるという。
Boujeeyとは
Boujeeyは配送代行マッチングサービス。登記地とオフィスが違う法人や、さまざまな土地で仕事をするアドレスホッパー（多拠点生活者）は、Boujeeyのワーカーに配送を依頼することで転送処理の課題を解決するという。
対象者と機能
ワーカー
- 暇な学生
- Uber Eatsの配達員
- 専業主婦
- その他副業を考えており時間のある人物
ゲスト
- 登記住所と仕事を行う場所が違う法人
- 多拠点生活者
- 実家に住所のある人物
- 単身赴任をしているお勤めの人
機能
- ゲスト/ワーカーと異なる権限で登録できる
- ワーカーは、いつ、どのあたりで配送処理可能であるかをリスティングできる
- ゲストは、ワーカーのリスティングを購入することで配送処理を予約できる
- ワーカーは、取引手数料15%を差し引いた売上を報酬とすることができる
- ワーカーの報酬はPaypalまたは銀行口座に振込み可能
- ゲスト登録は、個人名・法人名問わない
- ゲストとワーカーの間でメッセージを送り合うことができる
- ゲストは、ワーカーのリスティングに「サービス」と「価格」という二項で評価を残せる
サンプル事例
- 登記住所が東京都新宿区、仕事場所は東京都中央区の場合（ゲスト）。新宿区で時間のある人物（ワーカー）が登記地まで書類を取りに行き、中央区の指定住所まで郵送を郵便局で行う。ワーカーは4000円でリスティングしていたので、4000*0.85=3400円の報酬を得ることができた。
- 日本のみならず世界で仕事をする多拠点生活者の場合（ゲスト）。住民票は日本の埼玉県大宮市にあるため大宮市で時間のある人物（ワーカー）に依頼を出し、タイ・バンコクまで転送してもらう。ワーカーは海外配送オプションを8000円でリスティングしていたので、8000*0.85=6800円の報酬を得ることができる。