シナジーマーケティングは、「業務で受け取る情報提供メール(メルマガ、セミナー案内、資料送付など)に関する印象と活用実態調査」 を実施し、結果を公表した。

以下、調査結果を一部紹介する。

■重要な連絡はメールで─ビジネスコミュニケーションの中心は依然メール

企業からの「重要な連絡」を受け取りたいチャネルを調査したところ、56.2%が「重要な連絡はメール」と回答。電話(13.2%)、チャット(3.4%)、SNSのDM(3.8%)を大きく引き離し、公式性・記録性・到達性においてメールが圧倒的に支持される結果に。

■保存性での優位性─SNSやチャットとの差別化ポイント

企業メールの「保存性」については、他チャネルと比較して「非常に高い(8.8%)」「やや高い(27.4%)」を合わせると36.2%が肯定的に評価。SNSやチャットに比べ、「後から探せる」情報源としてメールの強みが再認識されている。

■実務や意思決定に活用─メールは「業務を動かす情報源」

「企業から届いた情報提供メールの内容を、実際の業務や意思決定にいかした経験の有無」を調査したところ、「よくある(5.4%)」「ときどきある(31.6%)」を合わせ、約4割がメールを業務や意思決定に活用した経験を持つと回答。

この結果に同社は、単なる通知を超え、ビジネスを動かす情報源として機能していることが浮き彫りになったとしている。

企業から届いた情報提供メールの内容を、実際の業務や意思決定にいかした経験の有無

<参考>
シナジーマーケティング『業務で受け取る情報提供メール(メルマガ、セミナー案内、資料送付など)に関する印象と活用実態調査