ティアフォーは、三井住友信託銀行と10億円の当座貸越契約を締結したと発表した。同契約は、自動運転サービスの事業拡大に伴う運転資金の需要に柔軟に対応するもの。

ティアフォー、三井住友信託銀行と10億円の融資契約を締結

今回の資金調達により、ティアフォーは自動運転サービスの市場展開をさらに加速させ、社会実装の迅速な実現を目指すとしている。三井住友信託銀行の支援を活用し、安定した事業基盤を構築することで、非連続な成長に取り組むという。

ティアフォーは、自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware(オートウェア)」の開発を主導する企業であり、国内外での事業展開を進めている。自社開発のソフトウェアプラットフォームをもとに、自動運転サービスの提供や開発キットの販売、教育事業などを展開している。