セブン‐イレブン・ジャパンは、石川県金沢市内のセブン‐イレブン18店舗に「ペットボトル回収機」を順次設置し、ペットボトルリサイクル事業を開始した。石川県内のセブン‐イレブン店舗における同機器の設置は初の取り組みとなる。

同事業は、使用済みのペットボトルを回収し、再びペットボトル飲料としてリサイクル販売する「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の実現を目的としたもので、地域住民と連携して資源循環と環境負荷の低減を推進する。

金沢市における循環スキーム

セブン‐イレブンでは、2017年より全国でペットボトル回収機の設置を進めており、2025年8月末時点で全国4,472台を稼働させている。また、レジ袋代金における本部収益相当額を活用し、回収機の設置費用の一部に充当するなど、プラスチックリサイクルの加速にも取り組んでいるとのことだ。

設置される回収機は、最大280本(500ml換算)の収容が可能。2Lサイズのペットボトルにも対応しており、nanacoカードをかざして投入した場合、5本ごとにnanacoポイント1ポイントが付与される仕様となっている。

イメージ