40代以上男性の35％超がヘアケア未対策　「髪型が清潔感を左右」と半数が認識

スヴェンソンは、「髪の印象とケア意識」について、全国の20～69歳の男女1,035人を対象にインターネット調査を実施し、結果を公表した。

調査によると、全体の64.5％が「髪の印象は清潔感に関わる」と回答し、男性に限っても51.7％が同様の認識を示した。

一方で、40～60代男性の35％以上は「髪に不安はあるが、特に何もしていない」と回答しており、清潔感を意識しながらもケアが伴っていない現状が浮き彫りとなった。

「ヘアケアに関心がある」と回答した男性は約3人に1人だったが、20代ではその割合が約50％にのぼり、他の年代よりも高い傾向が見られた。

しかしながら、20代男性の40.5％が「髪に関する悩みは相談しづらい」と回答しており、行動に移せていない若年層の課題も明らかになっている。一方、40代以降になるとヘアケアへの関心度は低下し、未対策の割合が増加していた。

スヴェンソンは、こうした年代別の課題に対し、予防と早期ケアの重要性を訴えている。

【調査概要】

調査方法：インターネット調査
調査対象：全国の20～69歳の男女
調査期間：2025年5月22日～5月23日
有効回答数：1,035名（男性519名／女性516名）
調査委託先：マクロミル

＜参考＞
スヴェンソン『髪の印象とケア意識調査』