パナソニック アーキスケルトンデザインは、耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の家に、全館空調熱交換気システム「ウイズエアー ディライト」を採用した仕様を新たに追加し、パナソニック ビルダーズ グループ加盟店(※)を通じて10月1日より発売すると発表した。

同商品は、パナソニックの耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の特性を活かし、天井高の高い大空間へのダクト式空調の採用を実現。大空間と全館空調導入を両立するという。
また、普及価格帯のパナソニックの全館空調「ウイズエアー ディライト」を採用した仕様とすることでコストを抑え、さらに、規格プランや設計手法マニュアルなどの提案サポートサービスを提案することにより、地域の住宅会社が提供する普及価格帯住宅での全館空調搭載を促進するとのことだ。
なお、同商品のは省エネ地域区分5地域~7地域のみ対応となっており、同社は、地域の住宅会社である加盟店を通じて快適性と省エネ性を両立した住宅を提供するとしている。
同商品の特長は下記の通り。
(1)全館空調のダクトスペースの設置と天井高さ2.7メートルを両立し、開放感のある空間を実現
(2)普及価格帯の全館空調仕様とすることで地域の住宅会社が提供する住宅への全館空調採用を促進
(3)ダクトルート検討済みの規格プランや機器配置マニュアルを提供し、提案の難易度を低減
(※)パナソニック ビルダーズ グループ加盟店:
パナソニック アーキスケルトンデザインとパートナーシップ契約を結び、テクノストラクチャー工法の建物を提供する全国350社。