JR西日本は、山陽本線姫路~英賀保駅間における新駅の駅名を「手柄山平和公園(てがらやまへいわこうえん)駅」とすると発表した。

新駅は2026年春の開業を予定しており、手柄山平和公園と直接デッキで結ばれる構造となる。駅前に公園があることを利用者がイメージしやすいように、この名称を採用したという。

所在地は姫路市西延末で、橋上駅舎と相対式2面ホーム(延長245メートル、幅3~5メートル)を備える。改札内にはエレベーター2基を設置し、ホームには安全スクリーンや非常ボタン、監視カメラなどの安全設備を導入する計画である。駅舎デザインは「生まれ変わる公園の新たな玄関口」をコンセプトに掲げている。

駅周辺には、ひめじスーパーアリーナや駅前広場、駐輪場などが整備される予定だとしている。
