よみうりランドは、読売新聞東京本社およびポケモンと共同で、2026年春に「ポケモン」の世界観を体験できる常設施設「ポケパーク カントー」をよみうりランド園内に開業すると発表した。運営は3社が設立した「合同会社ポケパーク・カントー」が担うという。

「ポケパーク カントー」は、東京都稲城市と川崎市にまたがる多摩丘陵の一角、約2.6ヘクタールの敷地に誕生する。チケット販売は2025年秋頃を予定しているとのことだ。

同施設には、森の中でポケモンの生態を観察できる「ポケモンフォレスト」と、グッズやアトラクションを楽しめる「カヤツリタウン」の2エリアを設ける。園内では、600匹を超えるポケモンと出会える設計としており、パレードの実施も予定しているという。

「ポケモンフォレスト」には全長約500メートルの散策道を整備し、起伏ある地形の中で様々な動きを見せるポケモンを観察し、写真撮影なども楽しめるとしている。
一方「カヤツリタウン」では、マーケットやアトラクションのほか、世界中からの来場者を迎える演出がなされる見込みとのことだ。
