ストライプインターナショナルが運営する「メチャカリ」とヤマト運輸は、2019年6月26日より、返却時の利便性向上を目的とした配送連携を開始したことを発表した。
ファッションサブスクリプションサービス「メチャカリ」は、20-30代の働く女性や子育て中の女性を中心に利用されており、家事や仕事、育児などで忙しいユーザーからの「集荷を待つ時間がもったいない」「出勤前に出したいが、朝のコンビニは混雑していて出しづらい」「毎回送り状を書くのが面倒」などの声により、今回ヤマト運輸の「配送連携API」の導入に至ったとのことだ。
「配送連携API」は、2017年12月より、フリマやオークション事業者向けにヤマト運輸が公開を開始しているもので、アプリなどに登録した情報を利用し、スマートフォンを介して送り状を発行できるようになり、返送の手続きがスムーズになるサービスだという。
配送連携APIによって「メチャカリ」で利用できる機能
- 2次元コードをかざすだけ、送り状記載不要でカンタン返送
- オープン型宅配ロッカー「PUDOステーション」から返送可能
「メチャカリ」アプリでユーザーが返却方法を選択すると、2次元コードが付与される。ユーザーは、全国のファミリーマートやヤマト運輸の営業所、オープン型宅配ロッカー「PUDOステーション」で、2次元コードをかざすだけで簡単に返送可能。
商品返却時に返却方法として「PUDO」を選択すると、非対面で発送できるため、ユーザーの都合のいい時間に返送が可能。