パナソニックは、今夏の睡眠満足度に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。
■今夏の睡眠、63%が「満足していない」、88%が「夏の睡眠不足が自身のパフォーマンスに影響している」と回答
まずはじめに、今夏の睡眠満足度について調査したところ、「まったく満足していない」16%、「あまり満足していない」47%と、63%が満足していないことが判明。

続いて、夏の睡眠を妨げる要因をたずねたところ、「暑さ」78%、「湿気」56%、「ストレス」31%が上位の回答に。

睡眠に満足していない人が6割を超える一方で、夏の睡眠時のエアコン使用方法については、「朝まで使用している」は43%にとどまっている。
そのほかの回答は、「オフタイマーを設定して就寝時から一定の時間使用している」31%、「オンタイマーを設定して起床前から一定の時間使用している」4%、「つけたり消したりしている」6%、「使用していない」16%という結果に。

一晩中エアコンを使用しない理由としては、「冷えすぎるから」58%、「電気代がかかるから」51%、「体に悪いと思うから」28%が上位の回答になった。

厚生労働省は、成人の場合で6時間以上の睡眠時間を確保することを推奨しているが、具体的な今夏の睡眠時間について調査したところ、50%が6時間未満であることが判明。
こうした状況の中、「夏の睡眠不足が自身のパフォーマンスに影響しているか?」という質問では、「とても影響している」26%、「やや影響している」62%と、88%が「睡眠不足が日中のパフォーマンスに影響を及ぼしている」と回答する結果となった。

【下】夏の睡眠不足が自身のパフォーマンスに影響しているか
【調査概要】
調査地域:全国
調査期間:2025年6月24日~7月1日
調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
有効回答:511名(男性:255名、女性:256名)
<参考>
パナソニック「エオリア」調べ『2025年 今夏の睡眠満足度についての実態調査』