NASPAニューオータニは、新潟県湯沢町および自動販売機メーカー・グローキーアップと連携し、館内に「ふるさと納税自動販売機(IoTふるさと納税自販機)」を設置したと発表した。

同取り組みは、宿泊や観光で訪れた人々が滞在中に湯沢町へ寄附できる仕組みで、寄附に対する返礼品として「NASPAふるさとギフトチケット」が発行されるという。
ギフトチケットは、宿泊料金に加え、館内レストラン、スキーガーデン、アトラクションエリア「あそびガーデン」、および「キャンプガーデン」などでも幅広く利用可能。操作はタッチパネル式で、初心者でも簡単に利用できる仕様となっている。
同取り組みは、ホテル滞在中に“その場で地域に貢献できる”新たなふるさと納税の形として、湯沢町、グローキーアップ、NASPAニューオータニの三者が連携し進める地域共創型プロジェクト。
持続可能な開発目標にも貢献しており、「11.住み続けられるまちづくりを」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」といった目標の実現にも寄与しているとのことだ。

同社は今後も、「宿泊施設からできる地域支援」のあり方を模索しつつ、町や企業と連携し、未来を育む持続可能な仕組みづくりに取り組んでいくとしている。
■設置概要
対象:湯沢町ふるさと納税(寄附:10,000円~)
返礼品:NASPAふるさとギフトチケット(引換時間:7:00~9:00)
利用可能場所:宿泊代、レストラン、スキーガーデン、あそびガーデン、キャンプガーデンほか
設置場所:NASPAニューオータニ メイン ロビィフロア