東京都世田谷区、コミュニティ農園の取り組みを開始　地域住民のつながり促進へ

プランティオは、東京都世田谷区が運営するコミュニティ農園の管理運営事業者として業務を受託したと発表した。

世田谷区では、農業振興、農地保全に加え、希薄化する地域コミュニティの再構築や防災対策の観点から、地域住民が共同で管理・運営するコミュニティ農園の取り組みを新たに開始したという。

コミュニティ農園は、都市に残る貴重な農地を将来にわたって保全していくことを目的として開始された。区⺠が農のある暮らしを実践しながら、地域住⺠同士のつながりを育み、主体的に関わる「農のコミュニティ」の形成を目指し運営されている。

今回、同社は、同農園の管理運営業務を受託。農園の維持管理に加え、上野毛地区・二子玉川地区の地域住民を対象とした日常的な農的活動や農業体験イベント、農に関する勉強会等の企画・運営を行うとのことだ。

同農園の運営を通じ、農的活動を通した地域住⺠同士のつながりや区⺠の関わりを促進し、地域に根ざした「農のコミュニティ」の形成を推進していくとしている。