合同会社BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)は、「BIKAS COFFEE VILLAGE」初の試みとして、新たな村「ネパール・ダリンボット村」での植樹を通した生産地拡大を決定し、5月23日18:00よりCAMPFIREにて新たに木のオーナーを募集することを発表した。

「BIKAS COFFEE VILLAGE」は、ネパール連邦民主共和国(以下、ネパール)カスキ郡にあるハルパン村(標高1,200m)で育てたコーヒーの苗を購入し、自分の名前が付いたコーヒーの木をネパールの村に植えることができるプロジェクト。
植えてから3年後に支援者の元へコーヒーが届き、大量消費されやすいコーヒーの新しい「消費」のあり方を提案していく取組みとなっている。
同取組みの効果として、年間最大約30トンの二酸化炭素(CO2)の吸収が見込まれているという。
このCO2吸収量は、ガソリン車で約10,000km走行する際の排出量に換算すると、およそ13台分あるいは東京〜大阪間の飛行機の片道移動に換算すると300回分に相当。
コーヒーの木の植樹は、カーボンオフセット効果を大きく発揮し、持続可能な農業と経済価値の両立を実現するとのことだ。
同社はこれまで、ネパール・ハルパン村に470本の木を植樹し、現地の雇用と持続可能なコーヒーの生産・消費の循環を創出。
今後は、ネパール国内の新たな村にも活動を広げ、プロジェクト過去最多となる2,400本の木を植樹し、コーヒーの安定的な生産とネパール農村部の持続的な発展へとつなげていくとしている。
■クラウドファンディング大手CAMPFIREにてオーナー募集を開始
募集期間:2025年5月23日18:00〜6月29日23:59
支援金用途:
現地管理費、農業支援費、コーヒー豆輸入関連、国内加工(焙煎・グラインド・パッキング・輸送など)、今後の事業拡大に向けた資金とする。
プロジェクトページ:https://x.gd/VkqbEm