しゅふJOB総研は、「在宅勤務と介護との両立」をテーマに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層にアンケート調査を実施し、結果を公表した。
1.介護と仕事の両立は「とても難しい」76.3%

2.仕事との両立について:介護と育児の比較

3.介護する人の在宅勤務が努力義務化された法改正を「知らなかった」79.2%

4.在宅勤務で介護と仕事の両立はしやすくなると「思う」48.4%

5.在宅勤務と介護との両立について:年代別比較

6.フリーコメント
以下、フリーコメントより一部抜粋(年代:就業形態)
・介護の場合は、仕事があった方が気分転換にもなり、非常に良い事だと思います。自分の世界を持っている事が大切だと思います(60代:パート/アルバイト)
・介護を現在進行形で行ってます。仕事と介護の両立は難しいと感じています。高齢の親の要求はエスカレートしがちです。また、何があるかわからないのが介護です。介護者の身体的負担以外に精神的負担も大きいです。介護経験のない周囲の無理解もきついです(50代:SOHO/在宅ワーク)
・介護は経験済だが、在宅勤務でも仕事との両立は無理だと思う。介護施設に入っても、電話連絡がよく来るし、気が休まらないし、永遠に続くし、しんどい(40代:派遣社員)
・赤ちゃんを育て成長させるのは辛くても喜びもある 介護に喜びは見いだせない(50代:パート/アルバイト)
・育児もそうですが、特に介護については外部の力を借りることが大変重要だと思います(50代:SOHO/在宅ワーク)
・女性だけでなく男性も同じように育児介護に関わるべき(40代:その他の働き方)
・いま少し介護に絡み始めています。実家は電車を乗り継ぎ1時間半かかります。在宅勤務とか関係ないような気がします(50代:派遣社員)
【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:746名(※)
調査実施日:2025年3月20日~2025年4月6日まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
※調査対象者のうち、家周りの仕事について「同居家族はいるが主に自分が担当」または「同居家族と自分で概ね平等に担当 」のいずれかを選択した人のみを抽出して集計。
<参考>
しゅふJOB総研『在宅勤務と介護との両立』