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TRINUSは、「自然や植物とのふれあいに関するアンケート」を実施し、結果を公表した。

■2人に1人が「自然や四季を感じたい」と回答
全国の20歳以上の男女240名を対象に実施した調査によると、44.6%が「暮らしの中で自然や四季のうつろいを感じたい」と回答。さらに、49.5%が「その気持ちは2~3年前より強くなった」と答え、自然回帰志向が顕著に高まっていることがわかった。

■暮らしの中に自然を取り入れるスタイルが多様化
同調査では、観葉植物を育てたり飾ったりしている人が全体の26.7%、ガーデニングを楽しんでいる人が20.4%、多肉植物を生活に取り入れている人が12.9%という結果となり、植物を暮らしに取り入れるスタイルについても、さまざまな広がりが見られた。
この結果に同社は、ライフスタイルに応じて無理なく自然と触れ合おうとする動きが広がっている様子がうかがえるとしている。

■自然への憧れと、行動との間にあるギャップも浮き彫りに。
一方で、行動に移していない層も依然として存在しているという。
同社の調査では、「植物を特に楽しんでいない」人は52.5%、「自然を感じたいかどうか、どちらでもない」と答えた人も32.5%に。自然への関心は高まる一方、日常生活に落とし込むには情報や選択肢の不足が課題であると同社は考察している。
【調査概要】
調査期間:2025年3月6日(木)~2025年3月7日(金)
調査方法:Surveroidによるインターネット調査
調査対象:全国20歳以上の男女240名
調査元:TRINUS