タクトホームグループは、社員の生活支援および職場環境のさらなる充実を目的に、月額2万円の「インフレ手当」の支給と年間休日数の増加を実施すると発表した。

同社は、社員が安心して働ける環境の整備を目的に、2023年には基本給および各種手当の見直しを行い、約9.2%の賃上げを実施。また、新卒初任給についても2万円(引き上げ率8.6%)の増額を行い、若手社員の待遇改善にも取り組んできた。
今回新たに導入される「インフレ手当」は、正社員を対象に毎月2万円を支給するもので、2025年4月入社の大卒初任給は、これを含めて実質27万円となる。
さらに、心身の健康維持とワークライフバランスの向上を目的に、全従業員の年間休日を115日から120日へと5日増加。働きやすい職場環境の整備を進め、より持続可能な働き方の実現を目指すとしている。
■近年の同社の取り組み
2023年4月
ベースアップ(約9.2%)・新卒初任給の引き上げ(8.6%)
2025年1月
出産祝い金の拡充・結婚祝い金の拡充・育休職場応援手当・赤ちゃんふれあい特別休暇
2025年4月
月額2万円のインフレ手当・年間休日の増加(+5日)