​CBREインベストメントマネジメント・ジャパン(CBRE IM)と東急不動産は、横浜市神奈川区において、3温度帯マルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI’Q新子安」を着工したと発表した。

外観パース

2027年1月に竣工を予定しているという

同施設は、首都高速神奈川1号横羽線「子安IC」から1.1km、JR・京急「新子安駅」から1.2kmに位置し、横浜港・羽田空港と首都圏主要都市を結ぶ物流拠点として、都心部への配送のみならず、中広域配送に適しているとしている。

位置図

​また、畜産物の輸出入検査(動物検疫)および植物検疫が可能な立地であり、食品等の輸出入品を取り扱う企業からの注目を集めているとのことだ。​

施設は地上5階建てで、1階から3階を冷凍・冷蔵倉庫、4・5階をドライ倉庫とし、最大10テナントの入居が可能。​各階にトラックバースを備え、配送効率の向上を図るとしている。

​さらに、自然冷媒方式の冷却設備や屋上の太陽光発電設備を採用し、環境負荷の低減とテナントの環境経営を支援するという。​

■施設概要

施設名称:(仮称)CBRE IM‐LOGI‘Q新子安
所在地:神奈川県横浜市神奈川区恵比須町3-1、他
アクセス:JR・京急「新子安駅」1.2km、⾸都⾼速道路神奈川1号横羽線「⼦安IC」1.1km
敷地⾯積:38,733.29平方メートル(11,716.82坪)
延床⾯積:97,007.13平方メートル(29,344.66坪)
構造:鉄⾻造
階数:地上5階建
竣⼯:2027年1⽉(予定)
環境認証(予定):CASBEE A認証