スターバックス、子ども支援プログラム「ハミングバード プログラム」3月12日スタート　店舗での体験提供や寄付活動を実施

スターバックス コーヒー ジャパンは、さまざまな事情により学校外での体験の機会を得られない子どもたちに、心に残る体験の機会を届ける支援プログラム｢ハミングバード プログラム｣を、3月12日より開始すると発表した。

同プログラムでは、スターバックス カードの発行・利用や「スターバックス® リワード」で貯めたStarを活用した寄付活動に加え、今年から新たに「店舗での体験提供」を導入。スターバックスのパートナー（従業員）が、自ら子どもたちに体験を提供する取り組みをスタートさせるとのことだ。

同プログラムは、「一人ひとりにできる小さなことが積み重なれば大きな力になる」というメッセージのもと、東日本大震災で震災遺児となった子どもたちの進学支援を目的に2012年度にスタート。

今年は、あらゆる子どもたちへ体験機会を届けるためのプログラムへと進化し、人との触れ合いを通じた豊かな体験を届けることで、子どもたちの可能性を広げることにチャレンジしていくとのことだ。

同プログラムには、スターバックス カード「ハミングバード」の新規発行や対象カードの利用で参加可能。また、「スターバックス® リワード」に参加してためたStarをオンライン上で寄付することもでき、いつでも気軽に参加できるのが特徴だという。

寄付金は、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンが運営する子どもたちへの体験提供事業などに活用されるとのことだ。

また、スターバックス独自の取り組みとして、パートナーが自身の経験や趣味を活かして、子どもたちに体験を提供する取り組みも実施。

具体的には、店舗のチョークアートを手掛けるパートナーによる「チョークアート体験」、音のない世界をジェスチャーやハンドサインで楽しむ「サイニング体験」、グリーンエプロンを身につけてバリスタになりきる「バリスタ体験」など、パートナーが直接子どもたちと関わりながら体験の魅力を伝えるという。

同取り組みは、子どもたちが参加しやすい春休みや夏休みの開催を予定しており、初回は寄付期間に合わせ3月より一部店舗で実施するとしている。

■実施概要

参加方法
「ハミングバード プログラム」は、以下の3つの方法から参加可能
期間：3月12日～4月24日
※スターバックス カードの発行はなくなり次第終了。
※Starによる寄付金額が上限に達した場合には期間中に予告なく終了することがある

1．2025年度版のスターバックス カード「ハミングバード」を発行する
2025年度版のスターバックス カード「ハミングバード」を発行する際に、100円分を寄付金として預かる
・発行額：税込1,000円～（寄付金100円分を引いた金額を入金）
・寄付額：100円（2025年度版のスターバックス カード「ハミングバード」1枚発行につき）
・発行場所：全国のスターバックス店舗（一部店舗を除く）

2．スターバックス カード「ハミングバード」を利用する
スターバックス カード「ハミングバード」で商品を購入すると、支払金額の1％相当額をスターバックスが寄付する。
※2012年以降に発行されたスターバックス カード「ハミングバード」全種類が寄付の対象となる。

3．ロイヤルティプログラム「スターバックス® リワード」でためたStarを寄付する
「スターバックス® リワード」に参加し、ためたStarをオンライン上で寄付可能。選択したStar数に応じた金額をスターバックスが寄付する。
・寄付額：25Stars（¥50相当）/ 90Stars（¥278相当）/ 130Stars（¥463相当）から選択
※寄付額については、各Star数に対応するスター リワード eTicketの利用可能価格の税抜価格に相当。

寄付先
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン