デジタル地域通貨事業を展開するフィノバレーは、同社が支援する、神奈川県寒川町のデジタル地域通貨「さむかわPay」の提供を開始したと発表した。
「さむかわPay」は、寒川町商工会が運営する寒川町の加盟店で使えるデジタル地域通貨で、セブン銀行ATMなどでチャージし、町内の加盟店での買い物などに使用可能。
また、チャージと支払いだけをホーム画面に表示できる、フィノバレーのデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」のシンプルなユーザーインターフェースを採用。難しい用語や複雑な機能で不安にさせず、使いやすさとわかりやすさを重視しているとのことだ。
さらに、寒川町では「さむかわPay」のさらなる活用を検討しており、現在は紙の商品券などで給付している事業を「さむかわPay」内の行政ポイントに置き換える計画を進めているという。これにより、DX化の推進を図るとともに、町民の行動変容を促す手段の一つとして活用する予定だとしている。
今回のリリースを記念し、3月31日まで3%還元キャンペーンを実施。さらに、今後も様々なキャンペーンも企画しているとのことだ。
■公開記念キャンペーン概要
対象期間
2月3日~3月31日
※予算や経済状況等により、予告なく内容を変更する場合がある
※予算額に達した場合は同キャンペーンを終了する
内容
さむかわPayでの支払いで3%ポイント還元
※付与上限:1人あたり1,000ポイント/月