タイズは、2019年夏のボーナスについて、メーカー勤務のエンジニアを対象に調査を実施し結果を2019年5月29日に発表した。

金額に満足している人はわずか24%

例年のボーナスに対する満足度調査において「満足している」と回答した人は全体の24%となり、今年の夏のボーナスは23%の人が増額見込みであると回答し、その予想金額の平均は63.1万円だった。

また、”もし自分で自分の働きを評価しボーナス額を査定できるとしたらいくらか”という質問への回答と比較してみたところ、現実と理想のギャップ金額は平均29.4万円という結果になった。

予定している夏のボーナスの使い道

ボーナスの使い道ランキング第1位は「貯蓄(280票)」、続いて「レジャー・旅行(133票)」、「投資(74票)」と、貯蓄が圧倒的に多くの票を集めた。

全回答者の半数以上が選択した貯蓄については、平均してボーナス全額の7割弱を貯蓄に回しているということもわかったという。

独身者と既婚者でボーナスの使い道の違い

ボーナスの使い道を決めるにあたり、既婚者の27.5%は主導権が自分ではなく配偶者にあると回答。

また予定している使い道のうち最も多くの割合を占める項目については、「貯蓄」と「投資」に明らかな差が見られ、既婚者は独身者に比べ貯蓄は9.3ポイント多く、投資は9.0ポイント少ない結果になった。


<調査概要>
・実施期間:2019年5月10日(金)~5月16日(木)
・調査対象:20~30代のメーカー勤務・技術職
・回答数:事前調査2070名/本調査412名(独身者:208名、既婚者:204名)
・調査方式:インターネット調査(外部調査機関)

<参照元>
メーカー勤務のエンジニアに徹底調査!夏のボーナスに満足している人はわずか24%?!その使い道とは?
Ties