ローソンは、2025年4月13日に開幕する「大阪・関西万博」会場内にコンビニエンスストア「ローソン大阪・関西万博店」とカフェ店舗「ローソンカフェ大阪・関西万博店」をオープンすると発表した。ローソンが創業50周年を迎える年にあたり、発祥の地・大阪で開催される万博への出店を通じ、感謝の気持ちを伝えるとともに未来に向けた取り組みを展開するという。
両店舗は、大阪メトロ中央線「夢洲駅」直結の「東ゲート入口」前に立地する。コンビニ店舗では、多言語対応が可能なアバタークルーを導入し、新たな接客スタイルや多様な働き方の実現を目指すという。また、染色職人・中嶋健氏による47都道府県をイメージした染め物を天井部に装飾し、全国に展開するローソンの現在を表現するとのことだ。
カフェ店舗では、1975年にオープンした1号店のロゴを店名サインに採用し、店内にはアーティストAju氏が手掛けた「未来のローソンタウン」をイメージしたアートが描かれるという。また、万博限定のオリジナルソフトクリームなど、特別なメニューも提供するとのことだ。
営業期間は万博開催期間中の2025年4月13日から10月13日までで、営業時間は両店舗ともに9時から21時までとなる。ローソンは、万博出店を通じて多様な文化の尊重や持続可能な社会の実現に貢献し、「マチのほっとステーション」を実現していくとしている。