安田不動産は、千葉県習志野市において、ボックス型冷凍冷蔵物流施設の「(仮称)習志野市茜浜一丁目計画」が着工したことを発表した。
同物件の竣工は2025年12月を予定しているという。
同施設は、物流の集積地である千葉県習志野市茜浜に所在し、都心部へのアクセス利便性に優れている場所に位置。
東関東自動車道「谷津船橋インターチェンジ」から約1キロメートルであることに加え、JR京葉線「新習志野」駅の徒歩圏内であり、物流拠点や雇用確保の観点においても高いポテンシャルを持つエリアとのことだ。
同施設は、地上4階建て、敷地面積3,961.40平方メートル、延床面積8,093.69平方メートルの3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)に対応した同社初のボックス型冷凍冷蔵物流施設。倉庫内は梁下有効天井髙で5.5メートルを確保し、床荷重は1.5トン/平方メートルを予定しているという。
同計画の冷却設備は100%自然冷媒を活用した冷却システムを採用しているほか、屋上には太陽光パネルを設置する予定で、施設の使用電力として自家消費することが可能としている。
■施設概要
名称:(仮称)習志野市茜浜一丁目計画
所在地:千葉県習志野市茜浜一丁目7番22(地番)
敷地面積:3,961.40平方メートル(1,198.32坪)
延床面積:8,093.69平方メートル(2,448.34坪)
構造規模:鉄骨造地上4階
竣工:2025年12月
入居開始:2026年2月(入居テナント未定)