マイボイスコムは、「健康によい成分」に関するインターネット調査を実施し、その結果を公表した。

■健康のために摂取を心がけている成分

健康のために摂取を心がけている成分があるか聞いたところ、6割強の人が「ある」と回答。

摂取している成分は、「たんぱく質」が25.3%、「ビタミンC」「乳酸菌」「カルシウム」が各2割強となり、「たんぱく質」は、過去調査と比べて増加傾向に。また「カルシウム」「たんぱく質」は女性の50~70代で上位2位、「乳酸菌」は男性の60~70代で1位、「鉄」は女性の30~40代で高い傾向に。

健康のために摂取を心がけている成分

■摂取を心がけている成分の摂取方法

健康のために摂取を心がけている成分がある人に摂取方法はを聞いたところ、「食べ物、飲み物」が74.2%、「サプリメント、プロテイン、健康食品」が53.1%、「医薬品」が10.1%だった。

また「食べ物、飲み物」は、女性の60~70代でやや高い傾向に。

■摂取を心がけている成分に期待する効果

健康のために摂取を心がけている成分がある人が期待する効果は、「健康維持」が62.6%、「免疫力・抵抗力向上」が46.7%、「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」「疲労回復」が3割前後となった。

「脳の活性化」は女性の70代、「骨を丈夫にする」は女性の60~70代で高い傾向に。また、「美肌効果」は女性若年層、「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」「貧血予防・改善」は女性の10~40代でやや高い傾向となった。

■成分摂取のきっかけとなった情報源

健康のために摂取を心がけている成分がある人に、摂取のきっかけとなった情報源を聞いたところ、「テレビ番組・CM」が36.5%、「健康や栄養などに関するWebサイト」「家族や友人・知人のすすめ」「新聞記事・広告」「メーカーや店舗のWebサイト」が各10%台だった。

10・20代では、「家族や友人・知人のすすめ」の比率が高い傾向に。また、「SNS、個人のブログ、動画共有サイト」は女性の10~40代、「テレビ番組・CM」「新聞記事・広告」は高年代層で高い傾向となった。

成分摂取のきっかけとなった情報源

■健康のために摂取したい成分

健康のために今後摂取したい成分は、「カルシウム」「たんぱく質」「乳酸菌」「ビタミンC」「DHA」が上位5位だった。

「カルシウム」「たんぱく質」は女性の60~70代、「鉄」は女性の30~40代で高く、「イソフラボン」「コラーゲン」も女性で比率が高い傾向に。また摂取している成分の順位と比べて、「亜鉛」が上位となった。

健康のために摂取したい成分

【調査概要】
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査時期:2024年9月1日~9月7日
回答者数:9,210名

<参考>マイボイスコム「健康によい成分に関する調査