三井不動産は、兵庫県神戸市垂水区にて全面建替え工事を推進していた「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(以下、マリンピア神戸)を、11月26日にグランドオープンすると発表した。

開業にあたってのコンセプトは「MARINE PIA RESORT」。

明石海峡大橋や淡路島を望む景観を活かした5つのエリアからなる「LAGOON COMMUNITY PARK」が新たに誕生し、ショッピングだけでなく、アクティビティやグルメを存分に楽しむことのできる時間消費型のリゾートアウトレットを目指すとしている。

新たに誕生した「LAGOON COMMUNITY PARK」イメージ

開業後の敷地面積は約99,400平方メートルと、建て替え前と比較して約1.3倍に拡大し駐車場は約2,800台まで拡充。

建替え前から出店する人気店舗に加え、関西アウトレット初出店となる「メルセデス・ベンツ」などを含む全145店舗が集結するとのことだ。

また、マリンスポーツやドッグラン、アスレチック、BBQなどのアウトドアアクティビティも新たに用意。

施設イメージ

ほかにも、サステナブル社会の実現に向けた取り組みとして「ZEB Oriented認証(物販等)」、「DBJ Green Building認証」など環境認証の取得、再生可能エネルギー使用のEV充電サービスの導入、ラグーンの藻場造成に向けた取り組みを実施するとしている。

「マリンピア神戸」は、ショッピングを楽しむアウトレットの魅力と、水辺環境を活かした各種アクティビティの魅力が融合した全く新しい商業施設として、地域の人々に愛される施設を実現するとのことだ。