シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するチャリチャリは、熊本県菊陽町でのサービスを10月1日より開始すると発表した。同社にとって九州内での展開は、福岡県福岡市、熊本県熊本市、福岡県久留米市、佐賀県佐賀市、熊本県天草市に続き6都市目となる。

シェアサイクルサービス「チャリチャリ」、熊本県菊陽町でサービス開始

菊陽町におけるシェアサイクル事業は、町民や来訪者の移動手段として自転車を提供し、地域の周遊活性化を図ることを目的としているという。チャリチャリは、全国8都市で約7,900台の自転車と1,500カ所以上の駐輪ポートを展開しており、累計利用回数は2,700万回を超えているとのことだ。

チャリチャリ

菊陽町でのサービス開始を記念し、10月1日には菊陽町役場で出発式が開催される予定。さらに、肥後銀行をオフィシャルパートナーに迎え、来訪者の回遊性向上に貢献するとしている。なお、投入される車体数やポートの詳細については、改めて発表するとのことだ。

菊陽町利用エリア

また、サービス開始に先立ち、9月21日にえがお健康スタジアムで開催されるJ2リーグ第32節「ロアッソ熊本 vs ブラウブリッツ秋田」戦にあわせ、臨時ポートが設置されるという。設置場所はJR光の森駅前、JR三里木駅南側、パークドーム熊本駐輪場の3カ所で、試合当日の利用時間は15時から21時半まで。

■臨時ポート設置の概要

設置日:
9月21日 2024明治安田J2リーグ 第32節 ロアッソ熊本 対 ブラウブリッツ秋田戦

自転車数:
25台(すべて電動アシスト自転車)

ポート設置場所:
JR光の森駅前 歩道橋下(熊本県菊池郡菊陽町光の森7丁目161-1)
JR三里木駅南側(熊本県菊池郡菊陽町津久礼2345-5)
パークドーム熊本駐輪場(熊本県熊本市東区平山町2972)

利用時間:
15:00~21:30