全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤は、同社が開発したオンライン薬局サービス「NiCOMS」のiOS版およびAndroid版のアプリをリリースしたと発表した。
「NiCOMS」は、日本調剤が2020年9月のオンライン服薬指導の解禁に合わせて開始したWebブラウザ上のオンライン服薬指導サービス。
日本調剤の全国の薬局とオンラインで患者をつなぐことで、患者は薬局以外のプライバシーが確保された場所で薬の飲み方などの説明を受けたり、外出することなく薬を受け取ることが可能となっている。
また、薬物治療に専念できるサービスとして、予約機能、ビデオ通話機能、支払い機能なども備えているという。
今回、従来のWebブラウザ版「NiCOMS」をベースに、アクセスをより容易にするなど利便性を高めたアプリ版をリリース。
アプリでは「優先オンラインMY薬局」に登録した薬局の予約空き状況を一目で確認できる機能やプッシュ通知機能、支払い画面でビデオ通話画面が同一画面内に縮小表示される機能などを追加したとのことだ。
使い方は、アプリをインストールし「日本調剤アカウント」を新規登録するか、既に登録済みの「日本調剤アカウント」からログインすることで使用可能。
詳細は、「NiCOMS」アプリ利用ガイドより確認可能となっている。