JR東日本高崎駅とJT群馬支社は、2023年1月より若手社員による企業間交流を企図し、協業を開始した。
同協業は、プロジェクト名を「JR EAST×JT 喫煙所 CLEAN UP PROJECT」とし、たばこの空き箱やペットボトルといったゴミが多く捨てられることがある現在の喫煙所を、両社の知識やノウハウを融合することで改善しようと取り組みを進めてきたという。
今回、同協業の第一弾として、“高崎駅新幹線ホームの喫煙所を利用者と共にゴミ0にする”というコンセプトのもと、喫煙所を新幹線E7系モチーフのデザインにラッピングするなど、様々な施策を実施したとのことだ。
■「JR EAST×JT 喫煙所 CLEAN UP PROJECT」概要
I.「ゴミを捨てたくなくなる喫煙所」を企図し、特殊清掃/床修繕/ラッピングの3つの工事を実施(2023年12月~)→喫煙所のラッピングデザインは新幹線E7系をモチーフに使用→喫煙所自体を綺麗な状態にするため、今回初めて喫煙所内の特殊清掃および、床修繕を実施
II.同取組の周知をするため、喫煙所内に独自ポスターを掲示(2024年1月~)
III.利用者の声を継続して募集できるよう、ポスター内に二次元コードを記載(2024年1月~)
崎駅とJT群馬支社は今後も、利用者と共に綺麗な喫煙所を維持できるよう努めていくとしている。
また、両社の協業は今後も継続していく予定とし、企業間連携を通して両社のサービス利用者により良い価値を提供するだけでなく、地域に貢献できるような取り組みを進めていくとのことだ。