映画レーベルNOTHING NEWは、深夜0時から4時のみインターネット上に現れる映画自販機「NOTHING NEW」を12月8日の0時よりオープンすると発表した。

「NOTHING NEW」12月8日0時よりオープン

「NOTHING NEW」は、0時から4時の間のみインターネット上に現れる自動販売機型映画プラットフォーム。才能豊かな新鋭監督によるオリジナル作品を深夜のみ販売し、自動販売機の中にある再生機で映画を鑑賞できるという。

また、オープンと同時に、NOTHING NEW初の4作のオリジナル・ホラーショートフィルム作品集「NN4444」の公開が決定。国内外の映画祭・広告賞などで高く評価される監督4名が、映画界の未来を担う俳優とともに、現代社会における同調圧力や不条理をそれぞれの視点から描いているとのことだ。

「NN4444」のメインビジュアルは、自ら設計したAIと作品を手がける現代アーティスト・岸 裕真氏が担当。「NN4444」の4作品が描く同調圧力や不条理について岸オリジナルのAIが学習し、新しい人間の肖像画を制作したという。

 NN4444

また、作品をシェアしてクリエイターを応援できる独自の「ダビングシステム」を採用し、購入した作品をダビング購入し知人にシェアすることで、その収益の70%が監督に還元されるとのことだ。

さらに、オープンに先立ち「NOTHING NEW PASS」の先行登録をスタートしており、サイトからパスを事前に発行した人限定で、オープン前日の12月7日0時に先行アクセスが可能で、事前発行期間は12月7日までとしている。