SUBARUは、栃木県宇都宮市の「航空宇宙カンパニー宇都宮製作所」において、新たな事務所「管理棟本館」を本格稼働を開始したことを発表した。
管理棟本館は、働き方の変化への対応と職場環境の向上を実現し、地球環境の保護を含む、持続可能な社会の実現に向け、省エネ性能に優れた建設資材や機器を導入したという。
建築物省エネルギー性能表示制度BELS評価において、SUBARUでは初となる「Nearly ZEB認証」を取得。なお、同建物の稼働によりSUBARU航空宇宙カンパニーのCO2年間排出量の約3%に相当する、約750t-CO2/年の削減を見込んでいる。
同建物には、管理、技術、調達部門が集結し、従業員同士のコミュニケーションを活性化させ、パートナー企業とともにスピーディーな開発・生産を実現し、防衛、民間、ヘリコプターを3本柱とした事業におけるさらなる成長を目指すとのことだ。