「ブランドと人の発射台」をミッションに掲げるMOON-Xは、初の海外拠点として「盟艾可(上海)商貿有限公司」(以下、MOON-X上海)を設立したと発表した。
新設したMOON-X上海の董事長・総経理CEOには、同社の共同創業者/取締役で、海外事業本部長を務める塩谷 将史氏が就任したとのことだ。
MOON-X上海の設立は、中国の市場規模や成長率、そして「ニューリテール」と呼ばれるオンラインとオフラインが融合したリテール業界の発展や新しいテクノロジープラットフォームの世界展開が顕著な現状を受けてのものだという。
具体的な事業内容は、ベビー&マタニティブランド「kerätä」やレスト&リラックスブランド「ヒツジのいらない枕」をはじめとする自社ブランドの中国市場展開、中国から欧米や東南アジアへの越境EC、中国国内のパートナーとの連携強化などで、これにより、既存製品のアップデートや新製品開発のスピード向上、品質担保の体制強化などを目指していくとしている。