大和ハウス工業は、2021年9月より千葉県浦安市において、マルチテナント型物流施設「DPL浦安Ⅳ」を竣工したことを発表した。
なお、同施設は全区画が賃貸借契約締結済みとのことだ。
同社は千葉県内において、「DPL流山プロジェクト」やBTS型物流施設など計32か所、総延床面積約180万㎡となる物流施設の開発を手掛けている。浦安市においては、マルチテナント型物流施設「DPL浦安Ⅲ」やBTS型物流施設計5棟の物流施設を建設し、6棟目となる「DPL浦安Ⅳ」が竣工。
「DPL浦安Ⅳ」は、物流施設等が集積する浦安市の湾岸エリアに位置し、首都高速湾岸線「舞浜インターチェンジ」に近く、東京都心部から約15km圏内に位置し、都心をはじめ、千葉県、埼玉県などへの配送拠点として最適な立地となっている。
また、JR京葉線「舞浜駅」から発着するバスの停留所にも近いことから、従業員の雇用面でも優位性を備えているという。
あわせて、梁下有効高6.5mとし、1フロア延床面積約12,500㎡確保したことにより、より効率的なオペレーションを可能にしたことに加え、BCP対策として非常用発電機を設置するなど、テナント企業の様々なニーズに対応しているとのことだ。
■「DPL浦安Ⅳ」建物概要
名称:「DPL浦安Ⅳ」
所在地:千葉県浦安市千鳥12-15
交通:首都高速湾岸線「舞浜インターチェンジ」より約2.7km、JR京葉線「舞浜駅」より約2km
敷地面積:24,960.85㎡(7,550.66坪)
延床面積:50,065.69㎡(15,144.87坪)
賃貸面積:49,294.40㎡(14,911.55坪)
構造・規模:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、耐震構造・地上4階建て