東武トップツアーズは、観光庁の「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の取組として、創立50周年を迎えた北海道体育文化協会と連携し、真駒内セキスイハイムスタジアム内に期間限定で雪中キャンプ場をオープンすると発表した。
雪中キャンプは、雪の上にテントを張りキャンプを行う冬ならではのアウトドア・アクティビティ。夏場のキャンプに比べて虫がいないことや、冬は空気が澄んでいて星空がきれいに見えるなど、防寒対策をしっかりすれば快適なキャンプが楽しめるとして近年人気が出てきている。
同企画は、都市機能と自然とが両立する札幌市の特性を生かし、市中心部から車で20分の北海道立真駒内公園内にある屋外競技場「真駒内セキスイハイムスタジアム」を利用して、気軽に雪中キャンプを楽しんでもらおうと企画したものだという。
1月7日から2月5日まで、キャンプ場にはキャンプ管理会社が24時間常駐するほか、施設内にはトイレ、炊事場、屋内ウォームルームがあるため、万が一の場合は施設内に退避することが可能。
プランは、北欧風のテントで中にエアマット等を備えた『ラグジュアリープラン』、テントや寝具などキャンプに最低限必要なグッズが付いた『スタンダードプラン』、自身のこだわりのキャンプ道具を持ち込める『フリーサイトプラン』の3プランを用意。
また、オプションでバーベキューの夕食や焚火体験も追加することも可能とのことだ。
1972年開催の札幌冬季オリンピック開会式やスピードスケートの会場として利用された歴史ある施設を活用して、北海道ならでは冬の寒さや澄んだ空気、きれいな雪や星空など魅力あふれる大自然を直接肌で感じることができる特別な空間・体験の場を提供するとしている。