マイナビは、メタバース領域のIP事業を展開するBrave groupと資本業務提携契約を締結したことを発表した。

昨今、IT業界を中心に話題となっているメタバースは、さまざまな業界を巻き込みビジネスの注目の的になっている。
メタバースという仮想空間は、エンタメ・ゲームはもちろん、ビジネスや普段の生活領域においても様々なメリットを生み出す可能性を秘めており、従来のオンラインコミュニケーションを超えるツールとして今後さらに普及が見込まれている。
マイナビは、多様な事業領域で人と企業に向き合い、信頼ある情報発信やサービスの提供に取り組んでおり、今回、Brave groupと協業して、マイナビにおけるメタバースビジネスの展開を模索・検討していくとのことだ。
Brave groupは、メタバース経済圏を牽引する総合エンタメ商社を目指し、音楽事務所「RIOT MUSIC」をはじめとするIP事業の他、企業のメタバース領域への進出支援を行うメタバースマーケティング事業といった、メタバース領域における様々な事業を展開している企業。
マイナビは2019年にBrave groupへ1回目の出資を行っており、その中で両社の協業の可能性を協議し、メタバース領域の提携強化を見据え、今回の資本業務提携に至ったとしている。
これにより、マイナビのサービスにおけるBrave groupのIP活用や両社の共同事業によるサービスの開発・導入を行うなど、メタバースビジネスの展開を推進するという。
マイナビとBrave groupは、両者の強みを活かしながら、メタバース領域における新たな価値の創造およびサービスの提供を目指していくとのことだ。