コントロールテクノロジーは、各自治体において行政サービスの更なるオンライン化・デジタル化に貢献できるよう、マイナンバーカード申請・交付窓口に特化した予約システム「RESERVA(レゼルバ)」をリリースしたと発表した。

マイナンバーカード申請・交付窓口に対応した予約システム「RESERVA」のサンプル画面

同社は、市役所や区役所、公共施設でも利用されている国内最大級の予約管理システム「RESERVA」を提供しており、2021年からは、新型コロナワクチン接種の予約受付に特化した「新型コロナワクチン接種予約システム by RESERVA」の提供を開始。2022年8月現在計240の自治体が導入しているという。

予約管理システム「RESERVA」

今年に入り、各自治体から各種申請手続きや面会・面談などあらゆる行政サービスをオンライン化したいという相談が増加したため、今回マイナンバーカード申請・交付窓口に特化した予約システムの提供を開始したとのことだ。

同システムは、操作性がシンプルで分かりやすく簡単に使いこなせるため、パソコンやスマートフォンの操作が不得意な人も安心して利用できるという。予約受付の管理者・担当者は、管理画面から予約を登録することができるため、電話での予約を並行して受け付けたり、来庁時に次回予約を追加することも可能。

また、堅牢な設備、高度なセキュリティを有していることから、安心してデータを預けられる環境が整っているという。個人情報を扱うページは全てSSLにより暗号化した通信を行い、記載個人情報の盗聴や改ざんを防止するとのことだ。

同社は、同システムの導入により窓口の混雑を回避し、利便性が向上することで申請者の満足度を高めると同時に、地方自治体の業務の効率化、DX化の促進にも貢献するとしている。