ニトリホールディングスは、愛知県飛島村と埼玉県幸手市に、新たに物流センターを開設することを発表した。運用は、ホームロジスティクスにて行うとし、2021年公表の石狩DC・神戸DCに加え、名古屋DC・幸手DC2拠点の新設となるとのことだ。

■名古屋DC

名古屋港より7kmほどの距離に立地し、名古屋市中心部へも優れたアクセス性を持ち、東海・北陸エリアをカバーする物流拠点として最適な立地だという。なお、同エリア初のDC設立とのことだ。

名古屋DCイメージ

■幸手DC

圏央道の幸手ICに隣接し、既存の物流センターである関東DC(白岡市篠津)より11kmほどの距離に立地し、関東・上信越エリアを広くカバー。ニトリホールディングスの国内物流センターでは最大規模の面積だという。

幸手DCイメージ

ニトリグループは、多くの利用者へより一層の豊かさを提供するために国内物流拠点の再配置を行実施。ニトリ店舗の出店加速、利用者のライフスタイル変化に伴うEC需要拡大などの環境変化に対応する為、物流センター機能の全体最適をはかるとしている。

また、屋上に自家消費型太陽光発電設備を設置し、環境負荷低減にも貢献。同社は今後もニトリグループが一体となり、利用者の更なる利便性向上に取り組んでいくとのことだ。