LIFULL(ライフル)が運営する、住まいの本当と今を伝える情報サイト「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス)」は、Withコロナ時代の住み替えニーズを反映した「”家賃のわりに広い部屋に住める駅”ランキング~都心一人暮らし編~」を発表した。

同調査は、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」の独自データをもとに、「利便性の高い都心で、比較的安く広い部屋に住めるのはどの街か?」という観点でランキング調査を実施したとのことだ。

「”家賃のわりに広い部屋に住める駅”ランキング~都心一人暮らし編~」

■「”家賃のわりに広い部屋に住める駅”ランキング~都心一人暮らし編~」では【主要路線の補完的役割を果たしている路線の駅】が上位にランクイン

調査の結果、1位は「高野」、2位は「扇大橋」となり、2008年に開業した日暮里舎人ライナーの隣接する2駅が上位となった。

山手線の日暮里駅からはおよそ10分で、都心の利便性を享受しながらも同調査対象駅と比較すると、同じ家賃で4.5~5畳ほど広い部屋に住める計算になるという。

また3位には、小田急小田原線の「代々木八幡」と意外にも大ターミナル駅、新宿からほど近い駅がランクイン。

「代々木八幡」は新宿まで3駅、およそ6分で到着するため利便性が高く、トップ10圏内の他の駅と比べると家賃相場は高いものの、築年数にこだわらなければ賃料のわりに広い部屋に住むことができる地域といえるとのことだ。

4位~10位には、城東の拠点駅、亀戸、南千住もランクインし、その他、日暮里舎人ライナーや埼玉高速鉄道、都電荒川線など主要路線の補完的役割を果たしている路線の駅が続いた。

調査結果のランキングと駅マップ

同調査では、知名度やイメージが反映されやすいランキングではあまり名前の上がらない駅が数多くランクインする結果となったとしている。

■ランキング調査概要
対象駅:JR山手線各駅、ならびに山手線各駅に20分圏内の全345駅
対象期間:2022年1月24日時点
算出方法:【賃料から算出した理論平米数と実際の平米数との差】をスコア化したもの
集計分析:LIFULL HOME’S事業本部 リサーチグループ

<参考>
LIFULL HOME’S PRESS『“家賃のわりに広い部屋に住める駅”ランキング~都心一人暮らし編~』