ホワイト企業の調査・評価を行うホワイト企業総合研究所(運営:Avalon Consulting、以下、ホワイト総研)は、3月1日の就活解禁にむけて、就活生の企業選びの指標となるデータとして「2023年卒版 一流ホワイト企業ランキング TOP100」を発表した。

2023年卒版 一流ホワイト企業ランキング(TOP10のみ表示)

2023年に卒業する大学生の就職活動がまもなく3月から正式に解禁となり、企業の採用情報公開・エントリー受付が始まろうとしている。

ホワイト企業総合研究所では「ホワイト企業を選ぶ指針」として、2017年からホワイト企業ランキングを社会に発信してきたという。

この背景には、充分な企業研究や業界研究を行わず、知名度やイメージだけでエントリー企業を選ぶ学生が入社後に「こんなはずじゃなかった」となる例を数多く見てきたからであるとのことだ。

5回目となる今回は、国内約13,000の企業・官公庁を対象に調査を実施し、「ホワイトスコア」が高い上位100社を「2023年卒版 一流ホワイト企業ランキングTOP100 」として発表。

「ホワイトスコア」は職場環境、WLB、給与・福利厚生、成長環境、事業見通し、財務指標などをもとに算出したもの。

■調査結果のポイント

(1) 2年連続首位はGoogle合同会社であり、外資系IT企業が上位を独占した。
(2) 「withコロナ」の社会に適応して業績の回復したメーカー・商社などは、一昨年の順位まで戻った。
(3)日本人に耳馴染みのない、外資系精密機器・部品メーカーが数多くランクした。
(4)大手企業の業績回復と外資企業の伸長で、中小企業のランクインが激減した。

■調査結果の詳細と解説

・調査結果詳細
https://avalon-consulting.jp/white-souken

・調査結果の分析・解説
https://avalon-consulting.jp/blog/white-company-ranking

・社長の竹内によるTOP20社の分析および解説動画
https://youtu.be/SJ84TwBuQqo

■調査概要
調査期間:2021年1月~2021年12月
対象企業:参照元から集めた企業(約5万社)の中で、解析可能な約13,000社
参照元 :厚労省統計情報・白書、各企業のIR情報、その他様々な調査会社
評価指標:職場環境、WLB、給与・福利厚生、成長環境、事業見通し、財務指標など
調査方法:対象企業に対し、ホワイト度を示す総合的なスコアを算出して採点

※調査方法の詳細
Step1.対象企業に対してマスデータ解析
Step2.有効データ数に達した、上位200社をピックアップ
Step3.ピックアップした200社に対し、調査員による個別調査・採点を実施
Step4.上位100社を公開

※ランキングの作成方法
ホワイト企業総合研究所の独自調査によるホワイト度を示す総合的なスコア「ホワイトスコア(WS)」から算出しており、評価指標を基に100点満点で採点。