Duolingoは、日本在住者の15歳~24歳の学生男女、合計1,000人を対象にした「学生の海外進学・留学に関する実態調査」を行い、結果を発表した。
調査の結果、対象者のうち26.7%が海外進学・留学を視野に入れたことがある一方で、視野に入れていた学生の中であきらめてしまった人が44.2%、現在も迷っている人が30.7%存在するなど7割の学生が行動に移せていないことが判明したとのことだ。
日本在住者の15歳~24歳の学生男女、合計1,000人を対象に、高校・大学の進学先として海外進学もしくは海外留学を考えたことがある、もしくは考えているかと質問したところ、26.7%の人が「考えたことがある(考えている)」と回答。
さらに、海外進学・留学を検討したことがある人に対して、実際に海外進学・留学に行ったかという質問を行ったところ、44.2%が「行きたいと考えたが、諦めた」と回答し、30.7%が「行ったことはないが、現在も行こうかと考えている」と回答する結果となった。
実に74.9%の学生が、海外進学・留学に意欲的でありながらも、実際には行動に移せていないということが明らかとなったとしている。
海外進学・留学を諦めたと回答した学生に対して諦めた理由を問うと、1位「留学費用」(55.9%)、2位「語学力が足りなかった」(39.8%)、3位「コロナウィルスの影響」(39.8%)という回答が並んだ。
また、海外進学・留学を諦めた、もしくは今も迷っている学生に準備段階で障壁となることについて質問すると、「学習に費用がかかる(試験・塾など)から」との回答が45.0%を占め1位に。
【調査概要】
サンプル数:計1,000名
対象者:15〜24代の学生
※中学生・高校生・大学生・大学院生・専門学生の(学生)のみ
調査期間:2021年7月23日(金)~7月26日(月)
調査方法:WEBアンケート
調査:Duolingo PR事務局
<参考>
Duolingo, Inc.『【学生の海外進学・留学に関する実態調査】海外留学を希望する学生のうち約7割が行動に移せずにいることが判明』