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東京2020組織委員会、IOC・IPCと「新型コロナウイルス感染症対策ワーキングミーティング」を実施

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、2021年2月15日~17日の3日間、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との合同で「新型コロナウイルス感染症対策ワーキングミーティング」を、テレビ電話会議の形式にて実施した。

東京2020組織委員会とIOC、IPCは2021年2月3日より、東京2020大会に参加するステークホルダー向けに、コロナ禍における具体的な大会参加手順を説明する「プレイブック(ルールブック)」の初版を公表。

「プレイブック」は、各ステークホルダーと情報共有や意見交換を行いながら、更新を続けていくとのことだ。

今回の「コロナ対策ワーキングミーティング」は、「プレイブック」の継続的な更新のための具体的な行動計画立案を目的として開催。

3日間にわたり、検査体制や会場・選手村での感染症対策、パラアスリートのアクセシビリティと感染症対策の両立など、多岐にわたるテーマについて議論が行われたという。

東京2020大会のコロナ対策について、実務的・技術的な観点からIOC、IPCと意見交換を行うことで、安全・安心な東京2020大会を実現するための行動計画を精緻に検討することができたという。

今回IOC、IPCと共有したコロナ禍の大会運営における具体的な論点を踏まえて、国内外の感染状況をモニタリングしながら、それぞれの対策をさらにブラッシュアップしていく必要があるとのことだ。

1つひとつ課題を具体化して、解決策を検討・検証したうえで、アスリートや各ステークホルダーに対する正確な情報提供に努めていくとしている。

東京2020組織委員会は、引き続きIOC、IPC、国、東京都や地方自治体などの関係団体と緊密に連携しながら、全ての人が安全・安心に参加できるよう大会準備を進めていくとしている。

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