ジャフコ グループ(以下、ジャフコ)はMerと連携し、ジャフコの支援するシード・アーリー期のスタートアップ企業向けに CRM プラットフォーム「pipedrive」の導入サポートを無償で実施し、IPOに向けたスムーズな数値管理をサポートすると発表した。
同サービスは、ジャフコの支援先企業に対し、pipedrive の導入サポートを無償で実施。
1,009社のスタートアップ企業の上場をサポートしてきたジャフコに蓄積された
知見をもとに、初期設定や単純なセットアップだけでなく、企業毎の事業モデルに合わせたシステム機能をカスタムして提供する。
それにより、スタートアップ企業はシード・アーリー期から予算と実績の管理をスムーズに行うことができる。
さらに、pipedrive はシンプルで使いやすいツールのため、専任の情報システム担当がいない企業であっても運用を定着させることが可能とのことだ。
スタートアップ企業が IPO を目指す際にもっとも重要な予算と実績の管理を行うためには、営業管理システムによる数値分析が必要にも関わらず、システム導入や運用に多くの時間と人的リソースが割かれ、スムーズな数値分析を行えていないという課題があった。
さらに、スタートアップが営業管理システムの導入を検討する際の選択肢の少なさもハードルのひとつでもあったという。
ジャフコでは、起業家がより事業に集中できるような幅広い支援を目指すべく、自社に蓄積された知見やノウハウを様々な企業と連携し、支援サービスに展開していく、VC やスタートアップ業界を横断した取り組みを実施している。
今後さらにスタートアップ企業の事業成長をサポートするにあたり、支援先企業にとって最適なツールの選択肢を増やしていくため、世界各国で 95,000社以上に導入されているCRM プラットフォーム「pipedrive」の国内唯一のマスターパートナーである Mer と連携し、シード・アーリー期のスタートアップ向けにpipedriveの導入サポートを無償で実施するとのことだ。