ANAやJALなど航空各社は、2020年度年末年始の利用実績を発表した。

各社の実績は以下。

ANA

2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)

【国内線】

  • 新型コロナウイルス感染症の再拡大ならびに、Go Toトラベルの全国一斉停止の発表を受け、全方面で旅客数が減少。旅客数前年比は41.6%となった。
  • 運休および減便を行ったことにより、提供座席数前年比は82.9%となった。

【国際線】

  • 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大や、各国での出入国規制が継続していることに伴い、全方面で需要が大幅に減退し、旅客数前年比は5.1%となった。
  • 運休および減便を行ったことにより、提供座席数前年比は19.9%という結果に。

JAL

2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)

国内線・国際線ともに新型コロナウイルス感染症の影響により、予約状況は低調な結果に。年末年始期間も含め、減便対応を実施し、国内線においては、Go Toトラベル事業の一時停止に伴い、利用実績が落ち込んだとしている。

【国内線】(JAL、J-AIR、JAC、HAC、JTA、RAC各社合計)

【国際線】(JAL)

ジェットスター

2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)

【国内線】全16路線

日別利用率ハイライト

下りピーク:2020年12月26日– 79.1%
上りピーク:2021年1月3日– 83.1%

【国際線】2020年度の年末年始期間中における国際線以下6路線は運休

成田=上海・香港・台北・マニラ線
関西=マニラ線
中部=マニラ線

スカイマーク

2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)

【国内線】

搭乗日別利用実績
期間中のピークは、下り便が12月26日、上り便が1月3日に。

スターフライヤー

2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)

【国内線】

搭乗日別利用率(%)

期間中のピーク

北九州 -羽田線  (下り) 12月26日 (上り) 1月3日
関西 -羽田線   (下り) 12月30日 (上り) 1月3日
福岡 -羽田線   (下り) 12月26日 (上り) 1月3日
福岡 -中部線   (下り) 12月26日 (上り) 1月2日
山口宇部-羽田線 (下り) 12月26日 (上り) 1月3日

ソラシドエア

2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)

【国内線】(ANAへの座席販売分を含まず)

減便を反映した数字となっている。なお、年末年始の臨時便を含む。当該期間中の臨時便は、以下の通り運航。
東京(羽田)‐長崎線 12月26・27・28日,1月2・3日、東京(羽田)‐鹿児島線 1月2・3日 計14便

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、年末年始 Go to トラベルキャンペーン全国一斉一時停止の影響により、利用状況は大幅減となったとのことだ。

搭乗日別利用状況

AIRDO

2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)

【国内線】

日別利用実績(%)