東京メトロは、銀座駅構内での「ふるさとPRイベント」開催をサポートすると発表した。

今回同社は、首都東京を支える企業として「地方・東京の交流人口の増加による双方の持続的な発展」に貢献するとともに、「新しい銀座駅の新たな魅力を地方自治体と共創」していくことを目的とし、高い情報発信力を持つ銀座駅構内で、地方自治体による「ふるさとPRイベント」(観光PR、物産展、Iターン・UターンのPR等)実施をサポートするとともに地域・地方の情報発信に貢献するという。

同取組みは、地方で活動する生産者、地方から生み出されている名産品や地方ならではの文化や風土など、日本全国の様々な魅力を発信することが「地方の活性化」に寄与すると考え、これらへの興味・関心を喚起し、東京と地方をつなぐこと、またリニューアルした銀座駅に地域・地方の情報発信という新たな魅力を加え、一層魅力的な駅空間を利用者に提供することを目的としているとのことだ。

初回の「熊本県PRイベント」(2020年11月20日から2020年11月26日開催)を皮切りに、その後も各地方自治体主催によるイベントを予定しているとのことだ。

なお、開催概要は以下。

期間:2020年11月20日から2020年11月26日
会場:東京メトロ銀座駅構内B2出口横
主催:熊本県東京事務所、熊本県産物振興東京支部(銀座熊本館)
協力:JA熊本経済連東京事務所、JA熊本果実連東京事務所
概要:
1.観光情報の紹介
(1)観光ポスターの掲示
 ・ONE PIECE 熊本復興プロジェクトとJR九州とのコラボ企画紹介ポスター
 ・阿蘇アクセスルートマップ
 ・阿蘇PRポスター「I’m fine! ASO」
(2)阿蘇地域を中心にした観光リーフレット、パンフレットの設置
2.熊本県産品の販売(21日から23日のみ)
 ・トマト、ミニトマト、長ナス、いちご、温州みかん(旬の野菜・果物)
 ・「高菜付け」や熊本ラーメン、馬肉加工品、太平燕などの人気商品