サッポロビールは、国内製造のビールテイスト・RTD製品の6缶または4缶パックにおいて、国際的な森林管理認証である「FSC認証」の表示をした紙製包装資材を順次使用開始したことを発表した。

10月以降製造分の新商品、リニューアル品からの取り組みであり、その第1弾として10月13日に北海道エリアで限定発売する「サッポロ クラシック 富良野VINTAGE 2020」から「FSC認証」を取得した紙製包装資材を使用するとのことだ。

サッポログループは昨年「サッポログループ容器包装ビジョン」を策定。循環型社会に対応した容器包装による環境負荷の低減を目指しているという。

同取り組みは同ビジョンにおける具体的な取り組みのひとつであり、FSCの理念に賛同しつつ、循環型社会の構築へこれからも貢献していくとのことだ。

なお、対象製品は国内製造のビールテイスト・RTDの6缶パック・4缶パック製品。2020年10月以降製造分の新商品、リニューアル品から順次使用し、他カテゴリ・他紙製包材への展開については未定とのことだ。