全日空商事は、9月18日より、複数の電子マネー等を組み合わせて贈れる法人向けマルチギフトサービス「選べるe-GIFT」の交換商品として、日本赤十字社への寄付を追加したと発表した。
選べるe-GIFTは、人気の電子マネーやポイント等を自由に組み合わせることで、利用者(ギフト贈り先)の特性に合わせたギフト券として贈ることができる法人向けマルチギフトサービス。
2015年のサービス開始より、法人企業にて実施されるキャンペーン賞品やポイント交換商品、アンケート謝礼等の用途に向けて販売を開始し、企業のマーケティング活動等に利用されてきたという。
これまでの交換商品は、利用者(ギフト贈り先)が自身で使ってうれしいサービスが中心であったが、新型コロナウイルスの感染拡大や豪雨などの自然災害が多発する状況から、新しいかたちの交換商品として、「日本赤十字社への寄付」をラインナップに追加することにしたとのことだ。
利用者(ギフト贈り先)には、「受け取ったギフトを社会貢献のために使っていただく」選択肢として、ギフトを提供する法人(ギフト提供元)には、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの一環として、活用できるとしている。
なお、寄付金は、同社が集計し日本赤十字社東京支部へ寄付、災害救護活動や医療支援活動に活用を予定しているとのことだ。
同社は、今後も常にユーザー目線で、ニーズに合ったサービス展開をしていくとしている。