Facebookは、教育者をサポートするため、Educator Hubを立ち上げたことを発表した。
Educator Hubは、教師がオンラインコミュニティを見つけたり構築したりできるように、また学校が再開するときに教室やそれ以降のリソースを発見できるように立ち上げられ、さまざまな教育リソースを提供することにより、生徒、保護者、教師を支援するように設計されているという。
新型コロナウイルスの影響によって、学校の再開が例年と異なることなどの要因から、世界中の生徒、保護者、教師は、遠隔教育と学習、また、仕事と家庭の責任のバランスなど、無数の課題に直面している。
同社は、こうした課題に直面している中、新しい学年をナビゲートし、つながりを保ち、互いの面倒を見るのを助けることができる包括的な環境をEducator Hubによって構築。
このハブには関連組織からの情報とガイドが含まれており、教師が人種的不平等について生徒と重要な会話をするのに役立つとしている。
また、Instagramでも、人種差別防止ガイドを共有。より包括的で敬意のあるコミュニティを育成し、有益で刺激的なコンテンツへのアクセスを提供しているとのことだ。
なお、Educator Hubは、セルフケア戦略、メンタルヘルスのヒント、Greater Good Science Center、CASEL、EverFiなどの専門家からのその他のリソースを提供。
信頼できるパートナーや専門家からのウェルネスリソースを共有しているという。
さらに、Instagramでメンターヘルスといじめ対策ガイドを共有。生徒、保護者、教師が今年のストレスを管理し、前向きな環境を維持できるようにしている。同ガイドでは、教室やそれ以降の人々のメンタルヘルスをサポートするウェルネスのヒントを提供するとのことだ。