【寄稿】エネルギー企業だからこそ、地球環境と向き合いつづける|コスモエネルギーホールディングス株式会社
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- 本コラムは、企業・団体などから寄稿された記事となります。掲載している取り組みやサービスの内容・品質、企業・団体などをAMPが推奨・保証するものではありません。


各企業・一人ひとりのパートナーシップ構築の加速をサポートするため、サステナブル推進企業の取り組み事例をコラム形式で提供。
今回はコスモエネルギーホールディングス株式会社の取り組みを紹介する。
コスモエネルギーホールディングスの取り組み
| アプローチ視点 | エネルギーを作り、届ける企業として、地球環境への負荷と向き合い続けてきました。「ずっと地球で暮らそう。」を合言葉に、20年以上にわたり環境保全活動を支援しています。 |
|---|---|
| 実施内容 | 「COSMOエコ基金」を通じて、エコ会員一人当たり年間500円の寄付と、コスモエネルギーグループからの拠出金を、森林保全・生態系保全・再生可能エネルギーの普及啓発など、国内外で活動するプロジェクトの活動資金として活用しています。 |
| サステナビリティー推進体制 | 約6万人のエコ会員と企業が協働するかたちで基金を運営しています。2025年度にはLINE公式アカウントを開設し、支援先の活動レポートや環境に関する情報発信を通じて、環境アクションに参加するきっかけづくりを進めています。 |
取り組み実施に至った背景
原油開発・石油精製・販売を行うエネルギー企業として、地球環境問題は真摯に向き合うべき重要な課題だと考えています。
当社は、気候変動やCSRへの社会的な関心が高まりつつあった1990年代から、環境経営に注力してきました。その一環として、環境保全活動の支援を目的に、2002年に「COSMOエコ基金」を設立。前年に制定したグループ理念「私たちは、地球と人間と社会の調和と共生を図り、無限に広がる未来に向けての持続的発展をめざします。」が、発足から今日まで、活動の礎になっています。
COSMOエコ基金は「ずっと地球で暮らそう。」という合言葉のもと、これまで、国内外で活動を行うNPO団体の累計51プロジェクトを支援してきました。(2026年7月時点)
当社は全国各地にサービスステーションを展開し、安定的なエネルギー供給を実施。ここでの利用者との接点をきっかけに、「COSMOエコカード」に入会してくださった方を「エコ会員」と呼んでいます。同基金は現在約6万人のエコ会員の皆さまのご支援に支えられています。
近年は気候変動や生物多様性の損失といった環境課題への関心が高まる一方で、「環境のために何かしたいが、何から始めればよいかわからない」という声も少なくありません。COSMOエコ基金は、年間500円から参加できる仕組みで、皆さまの想いを環境保全活動につなげる入り口になることを目指しています。
大きな社会課題に対する、一人ひとりの小さな行動が、NPOや地域の活動を支える力になる。その循環をつくることが、COSMOエコ基金の大きな役割だと考えています。
実施している取り組み
COSMOエコ基金の最大の特長は、エコ会員と当社が協働して環境保全活動を支援する仕組みにあります。
「COSMOエコカード」へのご入会のほか、再生可能エネルギー由来の電力プラン「コスモでんきグリーン」のご契約を通じて、年間500円の寄付をいただいています。当社グループからの同額以上の寄付金と合わせ、年間約6,000万円を拠出しています。

支援先は、公募・審査を経て毎年決定しています。主な基準として、「脱炭素志向の開かれた地域循環社会づくりに貢献する活動」「森林保全、生態系などの自然環境保全活動や啓発活動」「再生可能エネルギーの普及啓発に資する活動」を掲げています。2026年度は国内外の15団体を支援する予定です。
支援先の一例として、2014年から支援している「C.W.ニコル・アファンの森財団」の活動があります。長野県の黒姫エリアの森はかつて荒れ果てていましたが、保全活動を続けることにより生物多様性が豊かな森へと生まれ変わりました。現在ではフクロウが子育てをする様子も見られるなど、長期的な支援が自然の回復につながることを実感できています。

また、環境活動は、現地で見て体験することで、より深く理解し、共感を育むことができると考えています。こうした考えのもと、エコ会員が支援先を訪れる「エコツアー」も実施しています。2026年度は、初めて当社社員有志を対象とした「社員向けエコツアー」を開催し、支援先の活動を実際に体験する機会を設けました。

一方で、時代の変化に対応していくことは課題の一つです。若い世代の車離れやクレジットカード離れが進むなかで、これまでの「COSMOエコカード」や「コスモでんきグリーン」を通じた参加だけではなく、まずは活動を知り、共感し、自分に合ったかたちで関われる導線を広げていく必要があります。
その一歩として、2025年度にはLINE公式アカウントを開設しました。支援団体の活動レポートや環境に関する豆知識を発信し、環境活動をより身近に感じていただく工夫をしています。
寄付やボランティアも大切なアクションですが、まずは「知る」ことも環境に対する大切な一歩です。LINEという日々の情報接点から発信することで、より幅広い人々に対して環境課題を自分ごととして捉えるきっかけを届けたいと考えています。
サステナビリティ推進体制
当社で広報・ブランディングを担うコーポレートコミュニケーション部が事務局となり、理事長以下、理事2名、監事1名、担当者2名の体制で基金運営を行っています。また、外部専門家3名が評議員を務めています。
事務局では公募を通じた支援先の選定に加え、各支援先との定期的なコミュニケーションや現地モニタリングを行っています。エコ会員からお預かりした寄付金が適切に活用されるよう、ガバナンス強化にも注力しています。
活動の様子はコーポレートサイトで月次更新するほか、年に1度、活動報告書として成果を報告しています。また、LINE公式アカウントでは毎週、活動レポートやエコに関するコンテンツを配信中です。
今後の目標や展望
環境問題は、一企業や一人の力だけで解決できるものではありません。加えて、環境問題解決への取り組みは、すぐに成果が出るものではなく、息の長い活動が必要です。
だからこそ、2002年から20年以上継続してきたCOSMOエコ基金の活動を、これからの時代に合わせて今後さらに発展させていきたいと考えています。
2027年度には、基金設立25周年の節目を迎えます。これまで築いてきた支援先とのパートナーシップや、エコ会員とともに活動を支えてきた仕組みを大切にしながら、今後さらに多くの皆さまに活動を知っていただくとともに、参加いただける導線を増やしていきます。
LINE公式アカウントをはじめとする情報発信の強化に加え、エコツアーなどの体験機会、イベントやオンライン寄付といった新たな参加方法も検討しながら、行動の輪を広げていくことが目標です。
今後も、「ずっと地球で暮らそう。」を合言葉に、地球環境を守るアクションを日々の暮らしや仕事の延長線上にある行動として広げていきたいと考えています。エコ会員、NPO、地域、社員、そしてこれから活動を知ってくださる皆さまとともに、想いと行動の輪をつなぎ、地球と人間と社会が持続的に発展する未来をめざして、歩みを進めていきます。
- 山本 美緒・山田 佳菜子
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コスモエネルギーホールディングス株式会社
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コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
国内外の環境保全活動を支援するCOSMOエコ基金の運営・広報を担当。LINE公式アカウントなどを通じたCOSMOエコ基金の情報発信に携わり、エコ会員や支援団体とともに環境保全の輪を広げる取り組みを推進している。
- ▼お問い合わせ先
- ●コスモエネルギーホールディングス株式会社
- ●メールアドレス:cosmo_pr@cosmo-oil.co.jp
- ●URL:https://www.cosmo-energy.co.jp/
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