MERYは、全国の15歳から29歳の男女1,000名を対象に「2025年のトレンドに関するMERYアンケート」を実施し、その結果を公表した。
■2025年トレンド10選
今年流行したと思うもの・ことでは、「POP MART」のキャラクター「ラブブ」、一層ブームが加速した「麻辣湯」、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などがランクイン。
社会面では、日本初の女性内閣総理大臣となった高市 早苗氏が、就任直後の発言や政策のスピード感からZ世代から高い支持を得たという。
さらに、オーディション番組から誕生したガールズグループHANAや、曲内のフレーズがミーム化したM!LKの『イイじゃん』なども話題に。
映画コンテンツとしては、日本国内外で話題となった『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』や、劇場版『チェンソーマン レゼ編』が大ヒットし、劇場版チェンソーマンの主題歌である米津 玄師氏の『IRIS OUT』もグローバルチャートで歴代最高週間再生数を記録するほどの人気だとしている。

■2026年トレンド予測
2026年トレンド予測では、2026年春の活動終了が予定されている「嵐」が挙げられ、長年の人気から大きな話題を呼ぶと予測された。
また、ChatGPTに代表されるAIのさらなる進化がトレンドになると見込まれ、AIによるイラスト制作など引き続きトレンドとなることが予測されている。
ドラマでは、社会現象となった『VIVANT』の続編が注目度を集め、2026年放送予定の情報が話題に。
テーマパーク関連では、東京ディズニーシーが25周年を迎え、2026年4月15日からアニバーサリーイベントが開催されることから高い関心を集めているという。
生活・趣味分野では、TikTokなどで人気が再燃した「シール交換・シール帳」、エンタメや旅行を中心に関心が高まる「タイ」、健康志向の高まりから注目される「薬膳・漢方」が挙げられた。また、デジタルデトックスの趣味として「編み物」が人気となり、著名人の投稿も影響してトレンド化しているという。

【調査概要】
調査対象:全国の15〜29歳の男女
サンプル数:1,000名
調査期間:11月7日〜8日
調査方法:インターネット調査
<参考>
MERY「【MERY Z世代研究所】Z世代1,000人が選んだ『2025年トレンド10選』&『2026年トレンド予測』大発表!」
